ぱっくりと割れた・・・
- 2007/02/18(日) 16:31:26
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青柳年吉52歳は某大手証券会社の課長をしている。
山が大好きでひとりでよく出かけている。
山といっても、重装備の本格的なものではない。谷川岳を登ったことがあるといっても、秋の雪が降る前で冬山は一度も登ったことがない。
気軽に行けるハイキングを少し大げさにした程度だ。
秋の尾瀬に来てみたくてひとりやってきた。鳩待峠から入ってきたのだ。
駐車場に車を置き、尾瀬ヶ原に向かう道を歩いていた。
しばらく坂道を下ると道の左側から女性の悲鳴が聞こえたような気がした。
「おかしいな、たしかに人の声が聞こえたような気がしたんだけど・・空耳かな・・」
青柳は誰かに引き寄せられるように、無意識のうちに女性の声がした方角に進んだ。笹をかき分けしばらくすると女性が倒れていた。
仰向けになって倒れている女性の頭らしいものが目に入った。一瞬びくっとしたが気を引き締め声をかけた。
「大丈夫ですかお嬢さん?しっかりしてください」青柳は女性に何度か呼びかけたが反応がない。
「どうしたんだろうか。ま・まさか死んでいるわけじゃないだろうな。死んでいたら俺が疑われる・・」
帰ろうと思ったが、念のため女性の前のほうからまわりこみ確認することにした。木立をかき分けて女性の前に行った。
「な・なんてことだ・・・」青柳は思わず指を女性に向けてしまった。
女性は足を大きく開いた姿で倒れていた。青柳はもう一度夢中で女性に声をかけたが反応がない。
そばに近づきよく見ると、女性の太ももの付近に細長いものが「ぱっくり」と割れているではないか。
青柳は生唾を飲み込み、われを忘れ割れ目に指を近づけた。
茂みが邪魔をしているのでそれをかき分け割れ目に指を入れてみた。するとぬるっとした感触が伝わってきた。
木々の間から差し込む太陽の光に、割れ目から光るしずくが光った。
「ああっ〜・・・」突然女性が気がついたらしい。
「あっ、気がつきましたね。よかった。一体どうしたのですか?女性がひとりでこんなところで?」
「す・すいません。少し手がじゃまなんですけど・・」
「あ・気がつかなくてすいません」青柳は女性が気がついたことを忘れていたのだ。
青柳は割れ目から指を抜くと、指を口にくわえなめてしまった。
「どうですか味のほうは?まだ熟れてないですか?」
「そ・そんなことないですよ。新鮮なものはやはり美味しいですね」
青柳はなんと女性の前で割れ目を大きく指で開き口を近づけた。
「そんなことして大丈夫でしょうか?」心配そうに女性は青柳に声をかけた。
「だってあなただってこれが目的で山の中に入ってきたんじゃないですか?」
「そんなことありませんわ、お友達とはぐれてしまっただけですの・・」
青柳は内心違うと思ったがこれ以上詮索はしなかった。
「実はわたし、迷子になったのは間違いないのですけど、目の前の木に美味しそうな『あけび』がなっていたものでつい出来心で、年がいもなく木にのぼりあけびのつるを引いたら落ちてしまったのです」
女性は恥ずかしそうに青柳にいった。
青柳は女性よりさきに『あけび』を食べてしまったのだ。
女性の目の前には、数個のあけびがあった。女性とふたりで食べた後もとの道に戻った。
女性の名前は「木村あけみ」という、東京のOLだった。友達とふたりで尾瀬にきていたのだが、小鳥を追いかけて道をはぐれたのだということだった。
「このことは私達だけの秘密にしましょう?」青柳があけみに声をかけると
「そうですわね、自然のものを盗んでしまったのですものまずいですわね」恥ずかしそうに笑った。
しばらくすると連れの友人とあうことができ、3人は一緒に尾瀬を堪能した。
帰りも青柳が東京まで送ってくれたのだった。
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ピンク色からどどめ色まで(パート2)
- 2007/02/18(日) 16:29:25
今日はあの手帳を落とした問題の男『染田克男』と会う約束の日だ。
満子は朝から落ち着かなかった。
「今日はどの洋服を着ていこうかしら・・このワンピースは地味だし、このスカートは長すぎるしやっぱり超ミニのスカートにしようかしら」
満子は会社の中でも有名な美女だ。ミスコンテストでも何度か入賞したことがあったが、美人すぎるため彼氏がいると思いなかなか男が近づかなかったのだ。
部長の奥飛騨亀吉はそんな彼女をなんとかものにしようとたくらんでいたが、ガードの固い満子に手を出すことができなかった。
そのため美人でありながら満子には彼氏がおらずストレスも溜まっていた。
渋谷駅前で11時に会う約束になっていた。満子はルンルン気分で約束の場所に着いた。
あたりを見回したが誰が『染田克男』か分からないので携帯電話を取り出しプッシュした。
「もしもし私、多田野ですが今渋谷駅前にいます。染田さんおりましたら手をあげてくださいますか?」
「もしもーし、染田でーす。私も今渋谷駅前にいますよ。どこでしょうか?」
あたりを見回すと携帯電話を手に持っている人たちが大勢いてなかなか分からない。
何度か見回すと手をあげている中年の男がいた。髪の毛はパンチパーマをかけていて、めがねをかけている普通のサラリーマンには見えないどちらかというと、何か職人さんを連想させる風貌をしていた。
満子は手をあげている男のほうに近づいた。
「恐れ入りますが、わたし多田野というものですが『染田さま』でしょうか?」
「はい、染田ですよ。あなたが私の手帳を拾ってくれたお方ですか・・それにしてもなんとお美しい方でしょうか」
染田は笑いながら丁寧にお辞儀をした。
「お会いできてうれしいですわ、もしよろしければどこか喫茶店でも行きませんか?」
満子は喫茶店に誘おうとしたのだが、心の中でしまったと思った。
喫茶店の中では恥ずかしくて手帳の中のことを詳しく聞くこともできないし、昼間からまわりのひとたちに、変な目でみられてしまう。
満子が困ったような顔をしていたのだろうか。染田は笑いながら声をかけてきた。
「多田野さんでしたか、もしよろしければカラオケに行きませんか、別に歌を歌わなくても適当におしゃべりできますよ」
「あっそうですね。私もそのほうが落ち着けますね」満子は恥ずかしそうに笑った。
渋谷駅から5分ほど歩いたところにカラオケ店があった。ビルの2階だ。
ふたりはエレベータに乗りカラオケ店に入った。飲み物と料理を注文した。
満子は巨峰サワーを、染田はウーロンハイを注文した。
染田はバッグをひざの上に載せると中から1万円札の束をひとつ取り出した。
「多田野さん、失礼かとは思ったのですが、これと悩むよりお金のほうがよいのかと・・」
「ま・まってください。別にわたしそういうつもりはありませんのでお金は結構ですが・・」
満子もヴィトンのバッグから手帳を取り出すと染田に渡した。
「多田野さん、これはお気持ちなのですよ。気持ちよく受け取ってください」
何度も断ったのだが、最後はテーブルに頭をつけてお願いしたためお金を受け取ることにした。
「分かりました。それほどおっしゃるのでしたら気持ちよく受け取ります」
満子も頭をさげた。
「ああよかった。それでは歌でも歌いますか?」
「じ・実はわたし昨夜、染田さんに電話したあとで、手帳のことがとても気になりまして・・・悪いとは思ったのですが読んでしまいました」
「えっ、あれを読んだんですか・・・」
一瞬染田の顔がきつくなったがやがて笑いながらタバコに手を伸ばした。
「タバコ吸ってもいいですか?」
「はいいいですわ、それであの手帳に書いてあった『お・お○×こ』の研究ってなんですの?」
満子は顔を真っ赤にしながら巨峰サワーを飲んだ。
「あっ、あれね『お○○こ』ね、私大好きなんですよ。今日もここにくる前に味わってきました」
「ええ?朝から『お○○こ』を味わったのですか?」
「そうですよ、多田野さんもきっと大好きだと思いますが・・・」
「だ・大好きといわれても『お○○こ』が好きなんて大きな声では言えませんわ」
満子はうつむき加減でもじもじしながら小声で話した。
「うーむ・・・誤解されてもしょうがないですね。それでは話しかたを変えましょう。あの手帳に書いてあった『お○×こ』は正確に書くとこうです」
染田は手帳を取り出すと空いているページにペンを走らせて何か文字を書くと満子に見せた。
そのページにはこう書かれていた。『漬物』
「まあ、研究のため『おしんこ』のことを『お○×こ』と書いたのは私のミスでしたかね・・」
染田は笑いながら手帳をしまった。
ふたりはその後、カラオケを歌って飲みまくり楽しく騒いだ。
染田はテレビにも出ている有名な料理研究家だったのだ。
これを機会に満子は芸能界に入り有名な女優として成功することになるのだ。
料理研究科の『染田克男』の『飲む、打つ、買う』の意味はこうだった。
『飲む』とは、ストレス発散のためみんなで元気よくお酒を飲むこと。
『打つ』とは、やはりストレス解消のためバッティングセンターで時々汗を流すこと。
『買う』とは、いろいろなものをショッピングをしたり、おいしい漬物(おしんこ)を買うこと。
『風俗店』とは、日本の民族の『風習』や『民芸品』が飾られている、洒落た割烹炉料理屋のことだった。
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LIVEdeCHATはとっておきのイベントをご用意致しました。
- 2007/02/12(月) 23:47:13
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■ハートプレゼント期間
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|2007/2/10(土)午前0時 〜 2007/2/13(火)お昼12時まで
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■ギフトdeファイブプレイベント期間
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|2007/2/14(水)お昼12時 〜 2007/2/14(水)午後9時まで
└─────────────────────────────────■
■ギフトdeファイブ開催時間
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|2007/2/14(水)午後10時 〜 2007/2/15(木)午前1時まで
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■イベント内容
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|こちらの指定した期間内に女性から(チャット時間を判断しまして)
|ハートを受け取ることが出来ます。男性側は20分以上チャットを
|しなければ女性側から受け取る権利が得られません。
|男性側はいくつでも貰うことが可能ですが1人の女性に対して
|1つのみ貰うことが出来ます。この機会にまだお話ししたことのない
|女性とお話しをされて是非ハートを沢山集めてほしいですね。
|一つ!注意して頂きたい点がございます。女性側は任意で男性に
|ハートをプレゼントすることが出来ますのでもし女性から
|貰えない場合があったとしてもやさしいご対応をお願い致します。
|
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ピンク色からどどめ色まで(パート1)
- 2007/02/12(月) 18:16:44
染田克男45歳は、飲む、打つ、買うが大好きな中年男だ。
彼は大事にしている手帳があったのだが、飲んだあと風俗店に行き、いい思いをしたあとぼーっとしていたのか、その大事な手帳を落としてしまったらしい。
「まいったなあ、あの手帳には大事なことがいっぱい書いてあるんだ。拾った人が届けてくれればいいんだけど・・・」
染田は酒を飲みながら手帳のことを思うと、じっとしてはいられなくなった。
25歳くらいの若い女性が仕事帰りに歩いていると、なにやら道路の端のU字溝のところに財布のようなものが落ちているのに気がついた。
「あら?何か落ちているわ・・なんだろう」
女性は落ちているものを拾い上げた。
「手帳のようなものだけど、誰が落としたのかしら」
裏表紙を開くと最後のページに落とし主らしき名前が書いてあった。女性は街灯の下で読んでみた。
「名前は・・染田克男さんか、相当大事な手帳みたいだわ」
『拾ったかたは連絡をください。必ずお礼をします。連絡先は090−・・・』と手帳には書いてあった。
「現金でないので家に着いてから電話でもしてあげようかしら」
女性はバッグからティッシュを出すと手帳をきれいに拭いてからバッグにしまった。
しばらく女性が歩くと6階建てくらいのマンションが見えてきた。女性はエレベーターのボタンを押しやがてエレベーターに乗ると5Fのスイッチを押した。
503号室の表札には「多田野満子」と書いてあった。鍵をバッグから取り出し女性は部屋に入った。
「ああ、今日は疲れたわ・・部長の奥飛騨亀吉(おくひだかめきち)は、コピーをとってくれって、なれなれしく肩には触ってくるし、お客様からの電話があると、『彼からの電話』ってうるさくって・・いやになるわ、それに今日は会社の飲み会の帰りしつこく誘われたわ」
奥飛騨部長はセクハラ行為で再三注意を受けている社内きっての要注意人物だ。
女性はため息をつきながらバッグを無造作にソファーの上に置くと、バスルームに入っていった。
風呂から上がりに冷蔵庫から冷えたジュースを飲もうとしたところ電話がなった。
「もしもし、多田野でございますが、どちらさまでしょうか?」
「あっ、満子ちゃん?私だよ、奥飛騨だよ近くに来ているから一緒に飲まないか?」
「部長すいません、明日早いので今日は申し訳ありません・・・」
「満子ちゃん、彼氏でも来ているの?」
「誰もいませんよ!!!電話切りますね」
満子は受話器を投げるように電話器に戻した。
「あれ?満子ちゃんどうしたのかな?機嫌悪かったな・・しょうがない帰るか」
部長の奥飛騨はしかたなく家路についた。
「ほんとに嫌な気分だわ・・あっそうだ。拾った手帳を持ち主に電話しないと・・・」
満子はバッグから手帳を取り出すとページをめくった。手帳には「染田克男・丸秘手帳」と書いてあった。
次のページにはさらにこんな見出しが書いてあったのだ。
この手帳に書いてあることは、私が長年研究してきたものである。そのためあまり他人には知られたくないのだ。そのため、文字の一部を○とか×印でカモフラージュしてある。
満子はスパイ映画を見るように緊張し、震える手で次のページをめくった。
1.「お○×こ」のいろいろ。
人それぞれ好みがあるものだ、「お○×こ」のなかには、きれいなピンク 色から、どす黒いのまで色、形、大きさもさまざまだ。
もの凄く臭いものからそうでもないものと話はつきない。
私も「お○×こ」の研究には相当の月日とお金をつぎ込んだのだ。あの舌ざわり、あの感触が忘れられなくなり、そのうち1日も忘れることができな くなったのだ。
旅行先に行けば必ずホテルの仲居さんから「お○×こ」の情報を仕入れ、よく歩きまわり、気に入れば その場で交渉してなんとか手に入れたものだ。偶然にも珍しい「お○×こ」やあの何ともいえない舌ざわり、そそられる「お○×こ」、白い汁がしたたり落ちるのを見たときのあの感動、それらに出会ったときは、人生最大の喜びに感じられたのは決して大げさなことではないと思う。・・・
手帳には続きが書いてあったが、満子は手帳をぱっと閉じるとため息をついた。
「いったい、この人はどういう人なのだろうか、興味あるわね・・」
満子は手帳の最後のページに書いてある、『染田克男』に電話をしてみることにした。
090−9××6−5×××の番号をプッシュした。呼び出しが数回なった後、男が電話に出た。
「もしもーし、染田でーす。どなた様?」
「あっ、夜分遅くすいません、多田野と申します。染田さんでしょうか?実はあなたの手帳を拾ったのですがどうしたらよろしいでしょうか?」
「えっあの手帳ですか?もしかして中を見ました?」
「い・いいえ、まだですが・・最後の連絡先だけですけど・・なにかまずいことでも書いてあるんですか?」
満子はわざとしらないふりをした。
「そうですか・・・よかった。あれには私の大事な研究したことが書いてありますので・・あっ!すいませんお礼をいうのを忘れていました。手帳を届けていただいたときお礼をさせてください。あの手帳の価値からすると安く見積もっても数十万円のお礼ではきかないと思いますよ・・こんなこと失礼な言い方かもしれませんが、もし欲しいものがあれば100万円以内ということで何か検討しておいてください」
「えっ、そんなことしてくださらなくてもいいですわ、どうしましょうかどこかでお会いしませんか?」
満子は何かうきうきする気持ちで、染田と会う約束をした。
「染田さんてどんなかたかしら、電話の声も男らしくて素敵だったけど、手帳の中身が気になるわ」
満子は冷蔵庫からワインを取り出すと、グラスに注ぎ手帳をもう一度開き続きを読むのだった。
満子はその夜、手帳に書いてあることが気になってなかなか眠ることができなかった。
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